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自律神経失調症
 自律神経失調症は、交感神経と副交感神経の2つから成り立つ自律神経のバランスが崩れた場合に起こる体調の不良を訴える病気ですが、独立した正式な病名ということではありません。

【原因】 
 自律神経とは生命活動の維持やその調節を行い、絶えず活動している神経で、その中枢は脳の視床下部というところにあります。
 自律神経には交感神経と副交感神経の2つの神経系統があり、交感神経は代謝・消化などの生命活動を活発にする働きをし、副交感神経は交感神経とは全く逆の働きをおこないます。
 人体ではおよそ12時間交代でこの二つの神経の優位が入れ替わるとされていますが、夜更かしやストレス等で脳を休める時間が減ると自律神経が興奮し続けることによって、結果的に交感神経と副交感神経の優位入れ替わりのバランスが崩れ、自律神経失調症となるとされています。 
 また、視床下部はは情緒、不安や怒り等の中枢とされる大脳辺縁系といわれる部分と相互連絡していることから、こころの問題にも大きく影響されます。

【症状】
・めまい、立ち眩み、耳鳴り
・急な動悸、冷や汗、脈が速くなる、動悸がする、血圧が激しく上下する
・腹痛、下痢、微熱、生理不順
・情緒不安定、不安感やイライラ、抑うつ気分など精神的な症状

 自律神経失調症には個人によってどのような特定の症状が強く表れるかは大きく異なり、症状は多岐に渡ります。

【治療】
 多くの患者は内科ではなく、心療内科や神経内科が該当します。
 治療には抗不安薬やホルモン剤を用いた薬物療法や、睡眠の周期を整える行動療法などがおこなわれています。
 また、上記のような西洋医学で改善の兆しが現れない場合は、整体・鍼灸の治療が有効とされています。 

・就寝前のテレビ等の強い光の刺激は自律神経の興奮を促す憎悪因子であることが報告されています。

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by tairaacp | 2007-10-10 14:00
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